2020年02月27日

缶好き

毎年バレンタインの時は、
素敵な缶入りチョコが発売されます。
チョコはどうでもいいけど
缶好きの私は、缶買いしてしまいます。
今年も星の王子さまシリーズは素敵でした。
娘やいつも送る友人にもこのシリーズ。
もちろん自分用も。
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それと今年はムーミンの缶も可愛いのがありました。
デパートの売り場では、早々に売り切れでした。
やったね。
我ながらアホか、と思うけど、
可愛いよねえ。
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2020年02月26日

プラテーロとわたし

私と同じ、本と映画とものづくりが大好きな友人がいます。
好みもとても似ているので、
お互い、いいなと思うことや本や映画に出会ったら、
薦め合っています。
「あの映画、すごく良かったから、絶対見てきて!」
「この本、感動したよ。読んで。」と、
情報や本が行ったり来たり。
そして、そのことを分かり合える喜び。
これが無上の幸せ。

最近、彼女から届いた「プラテーロとわたし」。
スペインの詩人ヒメネスの詩
「プラテーロとわたし」から選ばれた28篇には、
テデスコのギター用の作曲があります。
大作康司さんが演奏するギターに合わせて、
波多野睦美さんが詩を訳され、。
それに山本容子さんの銅版画が付いた1冊。
山本容子さんの版画も素敵です。
いいなあ。
もし、朗読&演奏会があったら、聴いてみたいなあ。
波多野睦美さんのコンサートは、岡山に来て間がないころ
蕃山教会で聴いたことがあり、大好きになりました。
CDも何枚か持っています。
そういえば友人にも以前CDをコピーしてあげました。
澄んだ美しい声とメロディ。
心が洗われます。
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彼女の本を返す時に、私の本を渡します。
私が持っている「プラテーロとわたし」は、136篇。
長新太さんの挿絵も実にいいのです。
ゆっくりした時間が流れていきます。
プラテーロとわたしの友情。
読んでいて、亡くなった猫のアスランを思い出しました。
この猫とは本当に気持ちが分かり合えました。
私が悲しい時、
「大丈夫?」というように私を見て、
さっと膝に乗って、慰めてくれる猫でした。
プラテーロはロバだけど、わかるなあ。


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2020年02月25日

降りつむ

降りつむ    永瀬清子

かなしみの国に雪が降りつむ
かなしみを糧として生きよと雪が降りつむ
失いつくしたものの上に雪が降りつむ
その山河の上に
そのうすきシャツの上に
そのみなし子のみだれたる頭髪の上に
四方の潮騒いよよ高く雪が降りつむ
夜も昼もなく
長いかなしみの音楽のごとく
なきさけびの心を鎮めよと雪が降りつむ
ひよどりや狐の巣にこもるごとく
かなしみにこもれと
地に強い草の葉の冬を越すごとく
冬をこせよと
その下からやがてよき春の立ちあがれと雪が降りつむ
無限にふかい空からしずかにしずかに
非情のやさしさをもって雪が降りつむ
かなしみの国に雪が降りつむ。



1947〜1948年ごろ、書かれた詩です。
すごいなあ。
永瀬さんの詩を読むと、
いつも勇気づけられます。
私の生きている少し前を
永瀬さんのような女性が生きてこられたことに。

先日、ある人と永瀬さんの話をしていたら、
その方が、
永瀬さんの家の蔵を解体したときに出た
床板を持っていると言われたので、
思わず「1枚ください。」と言ったら、
すぐに持ってきて下さった。
その方は、その板で、まな板を作ろうと思っているらしい。
私は、当分、このままで、
この上を永瀬さんが歩いたのだと、眺めているつもりです。
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岡山に転勤が決まった25年前、
岡山に行ったら永瀬さんがいる、と
お会いできるのを楽しみにしていたのですが、
来て早々、亡くなられたのでした。
実際にお会いできなかったのは、とても残念ですが、
詩を読むことで、いつでも会えますね。


posted by kaze at 21:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする