2018年10月31日

久しぶりに建てた藍。
やはり、藍の色が好きだなあ、と
改めて思います。
見ていると、心がし〜んとしてきます。
薄い色から、濃い色まで、
グラデーションも、何て美しいのでしょう。

私の藍染は、色がきれいと、よく言われます。
藍の状態をよく見極めて、いい色が出る状態で染めます。
そして、染めるたびに、水洗いして、アクを流します。
この作業を、何度も何度も繰り返します。
濃い色に染めるときは、20回以上染めます。
染めあがった後でも、何度も水につけて、アクを抜きます。
ほんとに手間がかかっているのです。

いい藍の色は、透明感があります。
良くない状態で染めたものや、
藍染と言いつつ化学染料が混ざっているものは、
透明感がありません。
最近の藍染と言われるものの多くは、悲しいかな、
化学染料が混ざっています。
そんなに手間をかけていては、商売にならないと言われました。
それは、確かに・・。
透明感は、並べてみると、一目瞭然なのですが、
それだけでは、なかなかよくわかってもらえないこともあります。
一番よくわかるのは、
何度も洗って、色が薄くなっていくときに、
きちんと染めたものは、どんな色になっても美しいのですが、
そうじゃないものは、汚い色になっていきます。
やはり、長く付き合うとわかるというか、ごまかせないのです。



posted by kaze at 22:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月30日

「唐津焼と藍染、フェルト展」

「ギャラリー風露」の前田さんから、
唐津焼の府川和泉さんと一緒に、
展覧会をして欲しいと頼まれました。
あるものでいいから、ということでしたが、
やはり、展覧会となると、
今、作りたいもの、新しいものを出したいと思います。
このところ、四国の母のところに何度も行ったり、
合間には、本ばかり読んでいたので、
毎度ながら、おしりに火がついて、焦っています。
DM.jpg

前田さんは、大阪で、長くギャラリーをされ、
赤磐市に引っ越してこられた方です。
「赤磐アートラリー」で、私の藍染作品をご覧になって、
気に入って下さり、お声を掛けてくれるようになりました。
「風」にも来て下さり、
大阪で藍染展のお声をかけてくださったり、
今回の話にもなりました。
いろいろな作家さんとお付き合いがあり、
唐津焼の府川和泉さんもそのお一人です。
どんな方ですか?とお聞きすると、
先日、唐津の彼女の陶房を訪ねたときに、前田さんが、
「毎日、ろくろをひいていて、飽きることはありませんか?」
と聞くと、
「ろくろをひいていて、土の中心と自分の心の中心が
一致した時に、喜びを感じます。
毎回、そこを目指して作っているので、飽きることはありません。
出来たものはどれも愛おしいです。」と言われたそうです。
その話をお聞きして、一緒に展覧会をしたいと思いました。

そして、府川和泉さんの陶房の名前が、「陶ぼう空」、
私のアトリエが「風」。
空と風、まるで、空を吹き渡る風のよう。
場所は、熊山英国庭園です。
時間に追われる毎日から、ひととき、
秋の英国庭園で、秋の空を眺め、秋の風を感じて欲しい。
そんな展覧会が出来たらいいな、と思っています。

準備のため、「風」は、11月23日までお休みします。
11月27日、30日はオープンします。
申し訳ありません。
カレンダーで、確かめて、いらして下さいね。
よろしくお願いします。


posted by kaze at 21:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月29日

いとあそび展

京都で行われていた「いとあそび展」に行ってきました。
加賀ゆびぬきや糸ボタン、糸アクセサリーなど
糸から生まれる美しいこものの展覧会です。
1 (5).jpg

2 (5).jpg

3 (5).jpg

何と言っても、私のお目当ては、
ちくちくちどりさんの作られる素晴らしいボタンを
実際に見せていただくことと、彼女のワークショップです。
ブログなどでお写真は拝見していましたが、
実際に見ると、何倍も素敵で、
丁寧な手仕事に目を見張りました。
本当に素晴らしいです!!
会場の写真はダメだったので、こちらで、
ご覧になって下さい。

https://tik2chidori.blog.fc2.com/

ワークショップも、とてもきちんと丁寧に教えて下さり、
もたもたしていた私も何とか出来上がりました。
私はもともと左利きなので、自分のやりやすいやり方が
反対になるので、どうしても最初、戸惑ってしまいます。
でも、ちゃんと出来るように指導してくださり、助かりました。

ちくちくちどりさん、本当に有難うございました。
とても楽しいワークショップでした。
お会いするまで、どんな方かしら?とちょっと緊張していましたが、
とても親しみの持てる方だったので、嬉しかったです。
忘れ物はするし、そそっかしくて抜けている私ですが、
これからも、どうぞよろしくお願いします。
こちらが、一緒にワークショップを受けた6人の作品です。
4 (3).jpg

色を変えれば、無限に広がる世界です。
楽しくて、どんどんはまりそう・・。
忘れないうちにと、帰ってから
いただいた糸で、作ってみました。
あってるかな?と、少し不安でしたが・・。
5 (2).jpg

11月に、自分の展覧会があるので、
しばらく作れないけど、忘れないかしら・・。
早く展覧会が終わって、ボタン作りたいな。



posted by kaze at 21:43| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする