帆布を墨で染めて、遊びました。
以前、帆布を分けていただいたときに、
エコバッグを作ってあげるという約束でした。
それなら、剛太郎さんが染めた帆布で
作った方がいいかなと思い、
それでバッグを3つ、作りました。
こんな感じです。

私は色が入らないのがいいな、と思って、
墨だけで染めたのがないかな、と聞くと、
あるけど、それは作品になっているので、
バッグ用に染めるということになりました。
剛太郎さんが墨を垂らして、
布を半分に織り、上から力を入れて、押さえます。
開くと、墨が写って、面白い模様ができます。
デカルコマニーの技法です。
まるで自由に遊んでるみたい。
わたしもやってみました。
絞り染とは真逆の自由な染め遊び。
6枚作って、乾かしている間、
若いころの話などお聞きして、
行くたびに変化している楽しいアトリエや、
剛太郎さんの自由な発想の源が、
少しわかった気がしました。


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