2018年10月31日

久しぶりに建てた藍。
やはり、藍の色が好きだなあ、と
改めて思います。
見ていると、心がし〜んとしてきます。
薄い色から、濃い色まで、
グラデーションも、何て美しいのでしょう。

私の藍染は、色がきれいと、よく言われます。
藍の状態をよく見極めて、いい色が出る状態で染めます。
そして、染めるたびに、水洗いして、アクを流します。
この作業を、何度も何度も繰り返します。
濃い色に染めるときは、20回以上染めます。
染めあがった後でも、何度も水につけて、アクを抜きます。
ほんとに手間がかかっているのです。

いい藍の色は、透明感があります。
良くない状態で染めたものや、
藍染と言いつつ化学染料が混ざっているものは、
透明感がありません。
最近の藍染と言われるものの多くは、悲しいかな、
化学染料が混ざっています。
そんなに手間をかけていては、商売にならないと言われました。
それは、確かに・・。
透明感は、並べてみると、一目瞭然なのですが、
それだけでは、なかなかよくわかってもらえないこともあります。
一番よくわかるのは、
何度も洗って、色が薄くなっていくときに、
きちんと染めたものは、どんな色になっても美しいのですが、
そうじゃないものは、汚い色になっていきます。
やはり、長く付き合うとわかるというか、ごまかせないのです。



posted by kaze at 22:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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