絶対必要なもの。
今年も、好きな本や音楽に囲まれて、暮らしました。

赤城雅子さんの「私は真実が知りたい」
森友事件の渦中で、総理夫人らの名を隠蔽するために
公文書の改ざんを命じられ、悩んだ末に自殺に追い込まれた赤木俊夫さん。
「私の雇用主は国民です」と語っていた実直な公務員だった彼の死を、
平気で噓をついて、なかったものにしようとする腐りきった政治家たち。
裁判を見続けなくては。

最近、娘に教えてもらった寺尾紗穂さんの歌。
美しい声で、独特の世界が広がります。
そういえば、1か月前くらいに、
奇妙礼太郎さんのライブにも行ったなあ。
三蜜を避けた会場で、20人余りの聴衆を前に
全身全霊で歌ってくれて、感動しました。
七尾旅人さんもよく聴きました。
いずれも娘に教えてもらったミュージシャンたち。
多分、親が私と同じ団塊世代くらいで、
当時の懐かしい歌をカバーして歌うこともあったりして、
何とも嬉しいです。
いい歌はいつの時代でも、いいですよね。
社会的な視点も共感できるし、
いいセンスをしています。
まともに育っている若者たちを見ると、
こちらもおちおちしてられない。