2020年01月13日

映画三昧の日々

気が付くと、今年も、もう10日余り過ぎました。
速い!
年末から年始にかけて、
ずっと映画三昧の日々でした。

まず、テオ・アンゲロプロス。
全集を持っているので、時々観ますが、
何度見ても、そのたびに発見があります。
そして、1つ1つの言葉が深くて重い。
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それからTVでやっていた映画特集。
ヘプバーン、寅さんシリーズ。
寅さん、いいな。
思わず笑ってしまう。

映画館では、「ゴッホとヘレーネの森」
ゴッホの死後、彼の作品にひかれて
300点の作品を収集したヘレーネ。
実際には出会うことがなかった二人の魂のふれあい。
オランダのクレラー=ミュラー美術館に、
いつか行ってみたい。
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それからタイトルにひかれて観た
「わたしは光をにぎっている」
やがて消えていく昔ながらの商店街の風景・・。
タイトルの言葉は、山村暮鳥の詩でした。
やはり詩の言葉でした。

『自分は光をにぎつてゐる』 山村暮鳥(やまむらぼちょう)

自分は光をにぎつてゐる
いまもいまとてにぎつてゐる
而もをりをりは考へる
此の掌(てのひら)をあけてみたら
からつぽではあるまいか
からつぽであつたらどうしよう
けれど自分はにぎつてゐる
いよいよしつかり握るのだ
あんな烈しい暴風(あらし)の中で
摑んだひかりだ
はなすものか
どんなことがあつても
おゝ石になれ、拳
此の生きのくるしみ
くるしければくるしいほど
自分は光をにぎりしめる


posted by kaze at 21:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする