2018年01月07日

ボタン博物館 日本のボタン

今回、特別企画展「薩摩ボタンとジャポニズム」
ということで、普段なかなか目にできない非常に珍しい
日本製のボタンを見ることが出来ました。
ボタン博物館ならではですね。素晴らしい!!
大きな薩摩ボタンがたくさん並んでいます。
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薩摩ボタンは江戸末期に倒幕運動の軍資金を得るために
薩摩藩が制作し、ヨーロッパに輸出されたものです。
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当時のヨーロッパ、特にフランスを中心に、
日本美術(浮世絵、琳派、工芸品など)が 注目され、
西洋の作家たちに大きな影響を与えていました。
日本の美術工芸品の万国博覧会へ出品などがきっかけです。
その現象はジャポニズムと呼ばれました。
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薩摩ボタンもさることながら、目を奪われたのは、
日本独自の素晴らしい技術で作られたボタンです。
幕末から明治初期まで根付などを作っていた
象牙職人によって作られた象牙のボタン。
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赤銅とよばれる金と銅の彫金の一種は、
日本刀の飾り付け職人が手がけた超絶技巧で作られたボタンです。
欧米で絶大な人気があるのもうなずける素晴らしいボタンです。
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銀張りという七宝焼きの技法の1つで、
土台の銀に施された素晴らしい彫刻模様、エナメルの透明性と
色彩感覚が見事なボタンです。きれい!
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ボタンという小さな世界に込められた日本の伝統文化、技術が、
本当にすごくて、目を見張ります。

posted by kaze at 20:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする