2016年03月31日

女木島

瀬戸内国際芸術祭の行われている
女木島と男木島に行ってきました。
高松港から船に乗って、先ず女木島へ。
防波堤に並んだカモメも作品です。
女木島.jpg

鬼が島とも呼ばれる女木島。
島の一番高い所に鬼の洞窟がありました。
洞窟内には、香川県内の中学生が作った
鬼瓦の作品が沢山展示されていました。
鬼瓦.jpg

女木島で、一番印象に残った作品は、
行武治美の「均衡」という作品。
暗くした部屋に、1万個以上のミラーガラスが、
張り巡らされ、外から差し込む光を反射して
とても幻想的な空間になっていました。
やはりこういう作品が好きです。
均衡.jpg

均衡2.jpg

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2016年03月30日

犬島

瀬戸内国際芸術祭、春の期間が開幕しました。
会場が岡山、香川と近いので、
行きたいと思いつつ、なかなか行けません。
それで、今年こそはと、前売券を買いました。
そして早速、犬島に行ってきました。
宝伝港から船で10分、近いです。
島は歩いて回れる広さで、作品を見ながら
のんびり歩きました。
人が住んでいない廃屋があちこちにあります。
昔、郵便局として使われていた古い建物があり、
何とも懐かしく素敵な建物で、思わず中を覗きました。
当時使われていた帽子が置いてあり、
まるで時が止まったようです。
こういうのに、すごく惹かれてしまいます。
郵便局.jpg

帽子.jpg

アート作品も沢山ありました。
荒神明香の「コンタクトレンズ」
透明アクリルのギャラリーに、大きさや焦点の違う
たくさんの円形レンズが構成されています。
周囲の風景や歩く人などが、レンズに映し出されて
とってもきれいです。
作品の中では一番好きでした。
レンズ.jpg

レンズ2.jpg

先日新居浜のあかがねミュージアムで、
別子銅山の写真展を見たばかりですが、
犬島にも銅の精錬所の遺構があり、
そこが美術館になっています。
犬島産の花こう岩やカラミレンガを使った
かっこいい空間でした。
美術館.jpg

美術館2.jpg

煙突.jpg

木の根がからまり今にも崩れそうな大きな煙突が
印象的な場所でした。
煙突2.jpg

今では住んでいる人も少なくなり、高齢化している島が
アートで活気を取り戻している様子が感じられ、
アートの持つ力に、改めてすごいなと思いました。
他の島にも行かなくちゃ♪
石.jpg

posted by kaze at 20:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月26日

あかがねミュージアムの写真展

実家がある新居浜市に行ってきました。
以前、日曜美術館で、新居浜市に最近できた、
あかがねミュージアムが紹介されていたので、
今度新居浜に行ったときには寄ってみようと
思っていました。
駅のすぐそばに建っている美術館は、
全体が銅板でおおわれていました。
それが時間とともに、変色していくのでしょう。
最初ぴかぴかだった銅版が、既に落ち着いた感じに
なっていました。
そのうち緑青で緑っぽくなることでしょう。
あかがね.jpg

新居浜と言えば、近くの山に、別子銅山があり、
昔はそこから銅を含む鉱石がとれ、
新居浜は、住友の街として発展しました。
高度成長期までは、街も活気がありましたが、
今は、なんとなくさびれています。
美術館では、その別子銅山の今の姿を写した
山本賢一氏の「幻聴」という
写真展が開かれていました。
写真展.jpg

300年もの間採掘された別子銅山。
閉山のあと、その跡が、木々に覆われ、
緑豊かな山へ戻ろうとしている。
昔は人々がそこで働き生活した活気のあった場所が、
もう誰もいなくて、取り残され、森にかえろうとしている。
人間の営みなんて、ほんの短い時のあいだに
すっかり変わり果ててしまうのだ。
そんな廃坑が発する声なき声に耳を傾け、
気配をフィルムに写したかのような写真展でした。
そこにあるのは、私もテーマにしている
「時のかたち」でした。

posted by kaze at 22:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする