2017年07月25日

ねこのしっぽ

うちには猫が2匹いましたが、
1匹は17歳で、4月に天国に召されました。
2匹は性格が全く違っています。
亡くなった猫アスランは落ち着きがあり、
とても人懐こかったのですが、
残されたもう1匹の猫ピピンは、
性格がホビットのピピンにそっくりで、おっちょこちょい。
人が来ると慌ててベッドの下に隠れます。
うちに来て12年も経つのに、
いまだに娘にしか慣れません。
階段を踏み外したり、ものを落としながら歩いたり、
まるで猫らしくないのです。
2か月前、本棚の上から落ちて思い切りお尻を打ち、
しっぽの根元の骨が脱臼しました。
猫ならもっと上手に落ちるはずなのに・・。
脱臼したところからしっぽがだらんとなり
先の神経もダメになっているらしく何も感じないようです。
病院に連れて行くと、
「排尿排便の際に、しっぽにかかって不潔になったり、
また感じないので、噛んだりして、
そこからばい菌が入ると良くないので、
しっぽを切断したほうがいいかもしれません。」
ということでした。
ええっ!しっぽを切断!ガ〜ン!!
「ごくまれに良くなることもあります。」という言葉に希望を持って、
娘が毎日毎日、ピピンのしっぽをなで続けました。
するとどうでしょう!
だらんとしていたしっぽに、少しづつ少しづつ、
力が入り、段々よみがえってきました。
今では、もうすっかり元通りになったようです。
切断することにならなくて、本当に良かったです。
「手当て」は手を当てることなんですよね。
人間だって、痛いところには、自然に手が行きます。
手でやさしくなでることの大切さ、
「手当」の力を実感した2か月でした。

ピピン.jpg
全然写真を撮らせてくれないピピンですが、
だらんとしていたしっぽが、しっかり持ち上がっています。


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2017年07月24日

「古箱展」

倉敷アチブランチで開かれていた「古箱展」。
素敵なDMが届いた時から、
ずっと行きたいと思っていたのに、なかなか行けず、
昨日までだったので、大急ぎで行ってきました。
いろいろな素材の古い箱の持つたたずまいが、
何とも言えず魅力的です。
それはもう長い時間が作ったとしか言えないもの。
私も以前「箱展」をやりましたが、
とにかく大好きなジャンルです。
最終日とあって、かなり少なくなったそうですが、
それでもいろいろあって、
思わす見入ってしまいました。
日本やヨーロッパの古い木の箱も良かったし、
何回も紙を貼り、柿渋で染めた紙の箱も
時間を感じさせて素敵でした。
ふと棚を見ると、ピエロの絵のブリキの缶があり、
中に、古いビー玉が入っています。
古箱展.jpg

ビー玉と言ってもガラスではなく土で作ったもので、
私も好きで集めていますが、
こんなビー玉用の缶に入っているのを見たのは初めて。
感激しました。
まるで私が来るのを待っていてくれたようで、
行ってよかったです。
いつか猪熊弦一郎さんの本で、
ご夫婦でフランスに行ったとき、
奥様がビー玉ばかり買っていたって書いていたのを見つけて、
嬉しくなった記憶があります。
わかるなあ。


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2017年07月22日

伊勢英子さん

伊勢英子さんの絵が好きです。文章も好きです。
彼女の感性、絵を描く姿勢にとても共感します。
宮沢賢治やゴッホが好きなところ、
木や空や雲が好きだったり、
カザルスのチェロに惹かれるところ、
すごくすごくわかります。
いつの間にか私の本棚には、彼女の絵本や本が沢山。
伊勢1.jpg

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先日図書館で、伊勢英子さんの展覧会のポスターを見つけました。
どこかしら?とよく見たら、何と!岡山の勝央町でした。
これは行かなくっちゃ、と、楽しみにしていました。
展覧会は、今日からですが、
昨夜、彼女のギャラリートークがありました。
行きたいけど夜だし、知らない場所だし、
私の車にはナビもないので、どうしようと思っていたら、
嬉しいことに、運よく娘が仕事休みで、
連れて行ってくれました。
いせ.jpg

木の香りのする素敵な図書館の隣が美術文学館でした。
「ルリュールおじさん」「大きな木のような人」などの
原画が展示され、素晴らしい空間になっていました。
伊勢英子さんが原画の前で、
その絵本がどうやってできたかを話されました。
旅での出会いや実際に感じたことを大切に、
そのあとは丹念に取材を繰り返し、スケッチし、
描きながら、出来上がっていくので、
本人もどうなるかわからない。
実にスリリングな偶然が重なって形になっていく。
エッセイで読んで知ってはいましたが、
ご本人から聞くと、その場にいるようで、
ワクワクしました。
小柄な細い方なのに、どこからそのエネルギーが
出てくるのか不思議なくらいでした。
絵も素敵だけど、生き方も素敵です。
実際にお会いできて、良かったです。
岡山に来る前の名古屋にいたころは、
四日市の子供の本屋さん「メリーゴーランド」で、
いろいろな作家に会う機会があったけど、
岡山ではなかなかそういう機会もないので、
久しぶりで嬉しかったです。

それにしても勝央町、岡山の田舎で、頑張ってます。
10月には、五嶋龍さんの演奏会もあるみたいで、いいなあ♪
私の住んでいる赤磐市も、もっと心が豊かになるような
芸術的なことにお金を使ってほしいです。
美術館もないし、面白い企画なんて何もなくて、
さびしい限りです・・。
だから微力ながら、私も頑張るしかないです。


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